成功を真似るから失敗するだなぁーって

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ゼニマルです。

今日突然まさやんがお見舞いにやって来ました。

すごい不思議なのですが入院している病院を

奥さんとティコラっての岡嶋君にしか言っておりません。

 

 

もううつったりはしないはずなんですが

一応念のためにと思いまして スタッフにも言ってないんですよね。

なぜ病院がわかったのでしょうか・・・・・・・・

 

 

不思議で仕方ありません

まさやん曰く プロファイリングしたとの事ですが

意味わかんないんでそっとしておきます。。

 

 

 

入院する前から換算すると

丸々一週間身動きの取れない状況になっております。

一週間なにもせず じーっとしているとさすがに本当にやることが何も

ございません。

 

 

体ももうほぼ元どおりなくらい元気なので余計に

じっとしてることに辛さを覚えるのですが

今日もやることないので ブログでも書いておこうかと。

 

 

なんか入院してますとね

隣に病人さんが運び込まれてきたりして

話とか聞こえてくるので 人の人生というのがちらっと垣間見えたりします。

 

 

そんな事を考えながら

自分の会社を思い起こしてみておりました。

来年の6・2で香里園店がオープンしてからちょうど10年になります。

 

 

一度も行った事のない香里園という土地に突然何年かぶりにハサミを持って

お店を構えるという 今思えば本当よくやったよなと思えるような

始まりでございました。

 

 

そこから本当色々な事があって

今思い起こすと成功体験なんかよりはるかに失敗体験のほうが多かったなとww

 

 

それが10年経って結果3店舗展開する事になり

スタッフ数も今では40名近いのですかね?

なんかきがついたらそうなってました。

 

 

僕はあまり 先の事を考えず生きてきたので

逆算思考だのなんだのなんてよくわかってないやつでございます。

その中で色々な出会いや経験があり

 

 

逆算って大事だなぁーって思いました。

 

 

で、もう一つ気づいた事は

失敗って大事だなぁーって思いもしました。

 

 

よく成功体験をパクるって話あるじゃないですか?

あれって基本成功しにくいんだって最近気づいたんですよ。

なぜだかわかります?

 

 

成功体験を真似ると成功しない

 

成功するってのは

色々試しながら それに対しよくない結果が出てき

そしてそれを修正するという事を繰り返し そのうち成果が出るって事なんだと思います。

要するに 成功って

 

行動→失敗→修正→失敗→修正→失敗→修正→成功

 

っていうループが必ず存在するんだ思うんですよね。

っていうか僕はそういう経験しか出来ませんでした。

世の中には天才と言われる人がいっぱいいるので

中には

行動→成功 なんて人もいるかもしれませんがこんな人

本当僅かな人しかいないと思います。

 

 

それも この行動という事をする人間が多くなればなるほど

より成功までの失敗パターンは多くなると思います。

そらいろんな人がいますから

これやるぞーーーって分かりやすく説明しても捉え方は人それぞれですからね。

 

 

少人数になればなるほど より早く成功に近づきやすくなるかもしれませんが

成功体験がより小さいものになってくるのもこれまた事実だと思います。

 

 

あくまで僕が今回書いてる「成功」というケースは

誰が見てもわかるように

「数値」で実測される事に関してですので。。。

 

 

でね やっぱりよくないのが

この

 

行動→失敗→修正→失敗→修正→失敗→修正→成功

 

という一連の流れがあるにもかかわらず人は

一番最後の「成功」にしか目が向きにくいわけなんですよ。

でもね この「成功」に行くまでの手前の失敗やら修正やら

こっちのが中身濃いわけですよね。

 

 

例えば10年目を迎えようとする香里園店。

今現在 総客単価13000円あります。

うちは関西ではある程度名前の通った大手チェーンサロンです。

 

 

普通大手チェーンサロンでこの客単価ってないと思うんですよ。

※この10年間値段設定は何も変えておりません

 

僕は去年セミナーをよくしてまして

やっぱり客単価はあげたほうがいいよって話を1年間ずぅぅぅっとしてました。

中には上がった人もいらっしゃいます。

 

 

でもほとんどの方が出来なかったんじゃないかなと思うんですよ。

 

 

去年セミナーしてた事は大体客単価がうちは1万円くらいでした。

1年間セミナーして今年はあまりしておりませんが

去年アウトプットを散々してきたので

今年は再度落とし込みそして 大きく外に向けた発信ではなく

小さく絞った発信(NGBというグループを作った)に変更致しました。

 

 

より 内容を濃くし

グループ内でも外部では話せないそして聞けないようなところまで

各サロンさんに突っ込みほじくり出し

色々なサロンのデーターを改善していくという事をやっていった結果

うちのお店の客単価まで上がっちゃいましたwww

 

 

これは当然なんですよね。

今関西で10社ほど集まってミーティングを月一で行い

10日に一回はラインで報告をしてもらい

各社の数値データー、内部状況、そしてネットから見れるものは

定期的に確認をし 駄目出しをする。

 

 

失敗の共有を全員で行っておるわけです。

 

 

うちでは最近スパ売上が上がってきました。

これは単純に商材を変えた事により 単価が上がったのと

評判がいいので 今までやってないお客様もやってくれる方が

急に増えたからなんですが

 

 

じゃーその商材同じやつ使ったら

うちも上がんじゃね?

って もし思っちゃったらこれが成功パターンにしか目がいかない人って

事だと思います。

 

 

商材変えただけで数字が変わるようなやつがあるなら

うちも変えたいwwww

 

 

これも ひたすらスパというものをお客様に広める為にどうすればいいのか?

という事をやり続けた結果なだけなんですよね。

 

 

だからこそ

いっぱい失敗した方がいいと思う。

なぜうまくいかないのか?という事に悩むべきだと思う。

 

 

そしてその苦しんでもがいて出した選択肢がまたさらなる悩みを生み出します。

この悩みを出せるサイクルに入り出すと不思議と状況はいい方へ

転がりだす可能性が高くなる。

 

 

でも、ここで

あーうちはこれ無理だわって諦めちゃうと

結果常に同じ事を繰り返し出す。

 

 

 

新しいいいものなんかないかなぁーって。

 

 

軸があればぶれません

軸がないからこそぶれてしまう

 

 

この軸というのをしっかりと作り込めるように

まずは一つとことん追求してみるのもいいんじゃないかなぁーって

思うわけですよ。

 

 

そろそろ退院したいゼニマルでしたー。

 

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