経営者の副職時代

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2015年に放送されていた「コウノドリ」というドラマを見て号泣しておりますゼニマルです・・・・・・・・

そして2017年版「コウノドリ」が始まってしまったようです。

早く見なくては・・・・・綾野剛がかっこよくて泣けます・・・

 

そんなゼニマルが最近よく考える事がございます。何かといいますと美容室経営における「利益」というもの。

年々この利益が出づらい状況になってると思うんですよねー。こないだも発表されましたが最低賃金がまたもや上がるようです。

 

年々給料が上がってくる状況になってますね。

そろそろ僕もNGBのサポート料の賃上げを要求する時が来てしまったようです・・・メンバーの皆様これは僕が悪いのではなく最低賃金値上げによるものなので仕方がございません・・・・・

 

グヘへへへへへへへへへへへ

 

NGBなんかでもよくお話するのですが、環境整備というお話です。

週休二日や、社会保険の整備。まずこの辺は最低限クリアしなくてはいけないことになってくると思うんですね。以前も美容の専門学校で授業を依頼され結構美容学校に入っている方とお話ししてたんですが、その方が学校でアンケートをとったらしいんですよ。

なんのアンケートかといいますとね

 

「就職する美容室に求めるものはなんですか?」

ってアンケートだったらしいのですが、上位になる答えが圧倒的だったらしく、見事一位に輝いた理由ってのが

 

「福利厚生が充実しているサロン」

だったようです。

有名美容師さんがいるサロンとかいう理由を記載する専門学生さんはほとんどいなかったんだとか・・・・・

 

って事はですね、週休二日や社会保険完備ってのは今後武器になるのではなく、あって当たり前って感じになって来てるんだろうなと思います。

そしてね、新卒取るの大変だからって中途採用狙おうとしたとするじゃないですか?そう思って最近の美容師さんの求人情報見てみるとね、

結構よく見かけるのが

 

スタイリスト給料30万保証

っていうやつ。これが今度保証期間みたいなのが載ってあって

半年間保証とか1年間保証とか書いてたりするとこが多々あります。

しかも面がしサロンとかもこんな条件で出してたりします・・・

 

新卒を取ろうと思うと、何もできない状況のスタッフさんに払う給料はすごく高くなって来てますし、それでいて週休二日&社保は必須。

スタイリスト取ろうと思うと、30万って給料が普通に出ているこのご時世。

 

ここから 美容室における利益というものを考えて見ましょう。

もし今社保や週休2日を導入されていないサロンさんが これらを導入したとしましょう。そこから求人費をかけてそれでいて給料を払って果たして利益を出していく事が可能なのか?

そして今社保や週休二日を導入されてるサロンさんで、中途採用に30万以上の給料払ってでも存続し続ける事は可能なのか?

 

そんな時代の最中、今朝まさやんがとあるニュース記事を送って来ました。

 

このニュースです。

 

人手が足りない!で倒産も。

 

なんかこういうことらしい。

東京商工リサーチってところが10・10に発表したデータで、

2017年度上半期の企業倒産数が前年同期比で9年ぶりに前年を上回ったんだとか・・・

全国での倒産の増加率は0、1%

まぁそないにびっくりするような増加率ではありません。

ところが、ところが、ところが・・・・

 

読み進むとすごく怖くなって来ます。

企業倒産数が前年比で上回ったのってリーマンショック以来のことなんだって・・・・

リーマンショック。あの時僕の運転手付きの移動手段

 

京阪電車がどれだけ止まったことでしょうか・・・・

人身事故ってやつですね。

あのリーマンショック以来に前年比を上回った時が今年の上半期なようです。

そして今年はこの倒産している企業に偏りがあるんだとか・・・

どういう偏りか?

倒産件数のうち7割の企業が零細企業と言われる従業員数5名以下の企業なんですって・・・・

 

そして。そして。

 

 

先ほど書いてた倒産件数昨年度比0、1%と書いてましたが

実際は地方都市と言われる地域に行くと、倒産している数が圧倒的に少なく、逆に件数が増えているんだとか・・・じゃーどこの地域の倒産が目立つのかといいますと、

東名阪地域らしい。

東京で11%近畿13%中部3県は14%増

 

主に都市圏で倒産するとこが圧倒的に増えてるんですって奥さん!!

その中でも何系の企業が倒産しているかといいますとね、

サービス業や建設業の倒産が増えてるんですって奥さん!!!

 

地方に比べると都心の方が景気がいいはずなのに なぜ都心の方が倒産率が高いのか?って理由に書かれているのは

人が採用できない零細企業が倒産し、景気の悪い地域では人手不足倒産はおきにくいんだとか・・・

そして 人が取れないから人を雇用する為にお金がかかりすぎて(求人費、求人した人に払う給料が高騰)し利益をより圧迫していくわけです。

 

じゃーね?どうしましょうって話なんだけど。

今の現状で利益が出せているサロンさんは特に何もする必要はないんでしょうけど、そうじゃないサロンさんはなんならかの策を練らなければなりません。考えれる策を何点か考えてみましょう。

 

グレーというかブラックでやっていく

これはもう訴えられたら完全アウトですが、最低給を下回る給料にするとか、社保完備と謳いながら個人事業主にしていくとか、残業代払わないとか、いわゆる流行りのブラック企業としてのさばっていく。

自分が生きていかなあかんのに、人のことまで考えてられるかぼけ!!

俺は自分さえ良ければそれでいいんじゃーーーー!!

なんて利己主義な方にしかできない方法論!!!っていうかこういうのはやめましょう・・・・・

 

次の方法論は利益率を上げる為にする方法。

個人売上を上げ続ける

美容室の売り上げにおいて最も利益の高い売り上げというのが

オーナー自らの個人売り上げです。とにかく自分自身の売り上げを上げ続ける努力をし続けるという事をする方法ですね。年とともに厳しくなって来ますので、なるべくこの状況で次の利益を出す為に投資して参りましょう。変に利益出たからって無駄使いしないように気をつけよう!

 

そして最後に

経営者自ら副業頑張る

別にローソンとかでバイトしましょうとかいうわけではないのですが、本業以外から収入を得る方法を考えるという事ですね。

まず一つ考えれる事はスタッフ雇用しているなら

助成金をしっかり申請する

たまに社労士にお金払うのが嫌と言って 自分で頑張る人がいますが、ただの時間の浪費です。しっかりとその道のプロに依頼し、お金を払ってでも、自分の時間をあけそのぶんしっかりと自分の時間を本業に投資しましょう。

そして、本業以外での仕事をするなんてのもアリですよね。

技術に自信がある人は技術セミナーするのもいいでしょうし、何か他のビジネスモデルを考えるのもいいでしょうし。

 

ただし、投資金額がでかくなるものは一旦考えましょう。

投資するものが自サロンに何か新しく導入するとかならまだいいのですが新しく別系のサロンを作るや(例えばマツエクとか、)商品作って販売するとかは少々危険が伴います。

ポシャった時のリスクがでかい。あくまでローリスクローリターンを狙う事をお勧めいたします。

 

投資する金額がでかくなる場合は本業でしっかり利益を出し、次の展開を考えている人にしか向いてません。起死回生を狙っての投資はやめましょう!!!

 

要は利益をどんな形で出してでも本業に投資し続け 人材難というこの時代の中でも生き抜いていけなくてはならないわけですからなんとしてもある程度の規模を作り上げて生きたいのであれば

 

 

利益を出す→雇用する→売上アップ

ここを繰り返していかないといけないわけですよね。

そんな事を考えさせられた朝のニュースでございましたー。

 

 

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