まいど
こいけでございます
(わかるひとだけわかればいいさ・・)
前回の続きです(笑)続きまだ!?続きが気になって寝れない!!なんて声を多数いただいておりました(二名)
早く書かなきゃと思っていたのですが、気が付けば今日です・・・時がたつのはなんと早い事か。光陰矢の如しと申しますが、そら年も取りますね。そんな悲しい現実はさておき早速参りましょう!
人が仕事をするにあたり、なぜその仕事をしているのか?という理由が誰しもに存在します。これを『働く動機』と言いますよね。
美容師をしていると言われた事ないですか?良いですよねー。美容師さんって、好きな事を仕事にできて。って。
誰しもが言われた事がある言葉だと思います(美容師なら)これ通常の仕事だと好きだからこその仕事をしている!!とは言えない職業って確かに存在しますよね。
この働く動機が前向きな動機であればあるほど、その子の仕事に対しての本気具合が変わると言われています。過去に賢い人たちが沢山の検証をして色々なデーターを出しました。そのデーターによると
自分がその仕事をやっている理由がポジティブな人ほど、仕事の生産性が上がる傾向にあるという結果。有名な話では3人のレンガ職人の話がまさにこれに当てはまります。(知らない人はぐぐってね)
この3人は同じ仕事をしているんだけど、最初の一人は「現状」に文句を言いながら仕事をし、二人目は家族の為だから頑張れていると言い、三人目は自分の仕事が未来の誰かの為になるという思いで、使命を持って仕事をしている。
同じ仕事だけど、仕事をする動機が違うだけで人は仕事の効率、生産性、そしてやりがいなど全てにおいて変わるって事ですよね。
この三人の動機をそれぞれ何かを考えてみると
一人目→惰性(この仕事を続ける理由はないが、辞める理由もない)
二人目→経済的圧力(お金の為 今より高い賃金がもらえるなら今の仕事に固執する理由なし)
三人目→目的(未来の人の為)が楽しさ(仕事をしている自分に対し)と可能性(未来)に繋がっていってる
となります。これが働く動機といわれるやつ達なんだけど、この動機が前向きな人(三人目)の動機と仕事がリンクする時はさらに、すんごい効果を出すって事がわかってるんですって。
今回の人だと、レンガ職人よりも祈りをささげる神父さんとかシスターだった場合、同じ動機だったとしたら、よりその人のパフォーマンスがあがるんだとか。
ここからわかる事は、よく経営者の人達と話してると出てくる言葉、いいスタッフが入ってこないんですよねーとか、あの子めっちゃいいんですよ!!って言われるスタッフってのは、働く動機がポジティブな動機(目的、楽しさ、可能性)が強いスタッフの事なんです。
あの子入社してきた時は凄くいい子だったのに、いまはちょっと・・・・とか、入社した時はなんか仕事する気あんのかないのかよーわからん感じやったけど、最近めっちゃ頑張ってんですよねーなんて言葉よく聞きませんか?
これ何が起こっているのか?働くスタッフの動機が途中で変わってるって事なの。なぜスタッフの動機が変わったのか?これは凄く簡単な理由で、所属するサロンが
「グループ」なのか?
「チーム」なのか?
が、そこで働くスタッフの動機に大きく関与してきよるわけです。グループとチームの違いはこちらを読んでね。
ポジティブな動機を持つ子が入ったサロンが、同じ目的に向かって一丸となって進む集団(チーム)ならば、美容師としてお客様に喜んでもらいたい、お客様の笑顔を見るのが楽しいなどの動機が相乗効果を持ち、より良い人材となっていくでしょう。
ポジティブな動機を持つ子が入ったサロンが、美容師をしに来ているだけの集団(グループ)で、周りを見たら会社の文句ばかりいう先輩、レッスンをしない同期や先輩たちならば、この子の進む道は2つ
という事です。では当たり前だけど、自分のサロンをグループではなくチームにしなくては!!!って思うはずなんだけど、自分のサロンが「グループ」になるのか「チーム」になる違いってなんなのか?って事なんです。
ここを分けるすんげぇ大切な事ってのがあるんです。それが何か?続きは有料ノートを購入の方のみご覧いただけます(嘘
今日のまとめ
離職率を下げるという仕事を通して今思っている事は、スタッフが辞めない会社を作る事が大切なのではなく、自社にとって正しい理由でスタッフが留まる事が大切って事。
あなたのサロンはスタッフに自社の存在意義を伝えてますか?自社にとって必要な人材とは?そしてその人材からあなたのサロンは必要と思ってもらえる存在意義がありますか?
By zenimaru