薬剤無駄使いしてませんか?適切な材料比率を定めていこう

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こんにちは。ゼニマルでございます。

絶賛体調不良中です・・・・・アレルギーからの発熱からの咳が止まらず、挙げ句の果てに歯が痛くなるという・・・・ご飯すら食べれません。悲しみに打ちひしがれております。

 

そんな中ブログくらい書けるだろうとブログを書いてみようかと。

毎月担当させてもらってますミーティングがございまして、全店の材料担当の人達と材料の使用量などについてミーティングさせてもらってます。

 

 

もう一年ほどですかね?(うる覚え

1年やってるとそれなりの成果というものがやはり出てきます。

消耗率が順調に下がってきたり、棚卸しの精度が上がってきたり、日々日々のルーティンがきちんとできてきたり、そしてそのサロンのトップに(店長であったり、FCオーナーであったり)材料の重要性が浸透してきたなと思います。

 

いやいや。サロンのトップが材料の重要性くらい理解してるやろ!!って思った人。一度考えて見てください。本当に理解してますか?僕結構美容室オーナーと材料の話することあるんですが 結構な高確率でそれほど材料に対して理解できていな経営者がほとんどでした。

 

ディーラーから何パーセント割引で入れている事と月の材料仕入れくらいしか理解できていないケースがほとんどです。そんな中で細かい話をしだすと大体の方がこう言われます。そこまで細く出しても意味ないやろ。と。

 

美容室経営において最も高い経費が「人件費」次いで高くなるのがこの2種類です。

  • 家賃
  • 材料費

 

家賃に関してはスーパーマーケットやデパート系に入っていない限りはほとんどの場合が固定費になりますが材料費に関しては変動費となります。売上が上がれば上がるほど家賃比率は下がりますが仕入れ比率に関しては下がらない事がほとんどですね。

 

家賃比率は努力で売り上げれば下がりますが、材料費はきちんと適切な量と販売価格を決めなければ下げる事は不可能となります。ディーラーさんとの交渉で仕入れ価格を下げる事には一生懸命になっていても、使用料などを適切に決めていくという事には無関心なんてケースが非常に多かったりするんですよね  不思議

 

なので僕が参加しているミーティングでは毎回必ずPDCAサイクルを回し続けるという事を重要視し、適切な材料使用料というのを決めていってます。これは材料をケチれという話をしているわけではなく、適切な量を決めて使用していこうという話なわけですね。

 

そして次に大切にしている事が月末在庫金額においての

「理論値」と「実数」の差額を限りなく0に近づけるという作業です。毎日使用した薬剤をチェックし1日の消耗料を記入し、仕入れたもののチェック。そこから月末在庫に対しての理論値が算出されます。

 

そして月末に棚卸しをした時の実金額とどれくらいの差があるのか?これをチェックし続けていくと 月を追うごとにこの差額がだんだん小さくなってきました。小さくなってきていながらも実際に数字は合わない事がほとんどなんですが、ここ最近ではなぜ合わなかったのか?という結果に対しての「理由」を担当者が明確に言えるようになってきています。

 

なぜ、この差額が出たのか?ほとんどのケースが数え漏れという事なんですが、これをきちんとしておかないといけない理由がある。多少の差であれば消耗にできていなかったなどの理由だと思いますが、この金額が少しでかくなってくると注意が必要。

 

商品を万引きされているかもしれないし、誰かが商品を持って帰っている可能性だってある。ここを防ぐ為にもきちんと実在庫と理論在庫値を見比べなくてはいけません。毎度のことながらこういう話を経営者の方達とするとだいたい皆さんこう答えます。

 

うちのスタッフはそんな事しないから大丈夫。無駄に仕事増えるだけでしょ。そんな事したら。って

 

これ在庫だけに限らずなんですよね。僕はサポートさせてもらってるサロンさんとか独立手伝うサロンさんなんかにも必ず店舗の中にカメラを設置する事をオススメするんですよね。これは勿論防犯の為もありますが、店内でレジ金を取れなくする為の行為でもあります。

 

スタッフを信用してないんですか!?なんてよく言われましたが、信用していないからするのではなく、少しでもそういった事ができない環境を作る事がトップの責任だと思います。

 

過去に色々そのような事を経験してきて思ったんですが、本当にお金をとるとか材料を取るという事をしてしまう人って元々そういう人じゃないケースがほとんどなんですよ。止むを得ずそうしてしまったっていう事が多いんですね。

 

借金をしてしまい返済の目処が立たなくなった時に お店のレジを見たらお金が入っていたからつい魔が差して・・・とか、これ今とってもバレないんじゃないだろうか?っておもってしまったり。そういうきっかけから そのようなケースを起こしてしまう人が多いわけです。

 

要するに 自分が信用という言葉だけに甘えて何も策を講じなかった事が結果自分が大切にしている社員に犯罪をおこさしてしまうという事になりかねないという事なんですよね。だからこそそういう行為ができない環境を作る。そしてきちんと数字を出し、その数字に信用性が持てるようになるまでやり続けるという事が大切だと思っています。

 

話が大きくそれましたが、毎月の材料。結構でかい経費なのでディーラーさんに仕入れを下げてもらうだけではなく、自社でも下げれるようにしっかりと数字を見ていきましょうっていうお話でございます。

 

何でもかんでも下げろと言いたいわけではありません。結構うちの規定量の2倍から3倍のカラー剤使ってるところよく聞きますw

無駄を省きましょうっていう事ですね。仕入れ価格下げても使いすぎてたら全く意味ありませんからね

 

 

 

 

 

※最近独立セミナーをするのに飽きて来た 疲れて来ましてですね、そろそろやめよかなぁーと思ってたんですが結構相談が寄せられて来ます・・・・なので恐らくですがセミナーはもうしなくなると思うんで、独立などで悩んだりどう進めればいいんだろう?なんて人いらっしゃいましたら下の友達追加からラインで相談してください。お金かかりませんのでw  決断する前に一度ご相談ください。今まで結構な数独立サポートなどをして来た経験がございますのでそれなりに相談には乗れると思いますので。

※美容室経営者の相談はお断りしております

 

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