弱くても最速で成長できる【ズボラPDCA】を読んでみた

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 PDCAを回し続ける方法

唐突ですが、皆さんPDCAサイクルって回してますか?普段サポート先の皆さんにお伝えする事なんですが、これさえやってればある程度まで売り上げは必ずあがるから、しっかりとPDCAサイクルを回しましょうっていうお話をします。で、ある程度きちんとスタッフも増え、売り上げも上がり続けているサロンさんはきちんとやってくれてるんですが、中にはちゃんとPDCA回してますか?って聞くと、てへっって言われる人がいます。てへって・・・・・・

 

てへってなんだよ・・と思いながら、結構てへっで終わっちゃう人って多いんですよね。要は最初はしっかりPDCA頑張るけど、途中でやめてしまう人などがいます。てへっで終わらす人に共通する項目ってのがあります。

  • ずぼらな人
  • 大雑把な人
  • 言語化できない人
  • 天才肌な人
  • 計画が壮大すぎる人
  • 美徳を大事にする人
  • そもそも計画を立てるのが苦手な人
  • 飽きっぽい人

などなど。これはそういう人がこれだけいるのではなく、だいたいこの中の項目を一人で何項目も持ってたりします。。。

ずぼらで大雑把で言語化できないんだけど天才肌で飽き性で計画と立てるのが超苦手みたいな・・・そしてこういう人ほど、ある程度自分で指名のお客様結構呼べるし、店販なんかも簡単に販売しちゃいます。だから計画を立てたりなんてもっての他。もし立てたとしたら、なんか壮大な計画になりすぎて、映画でも作るの???みたいな感じなっちゃう・・・夜中になんか一人でブログを書いてたりすると、のめりこみすぎてどんどん深い内容まで進んでいき、自分では超凄いブログが書けたって思っても、次の日読みなおしたら、なんか逆に意味が分からないみたいな・・・自分で書いたブログなのに自分でもよく意味が分からないみたいな・・・そんな感じになっちゃう人って原則、PDCAが回せません。

 

これスタッフが少ない状態ならまだいいと思うんです。でもある程度のスピード感を持ってサロンを拡大していこうと考えるなら、この手のタイプはうまくいきません。だいたい途中でスタッフからオーナーの言ってる意味がよくわかりません。などといわれ、スタッフとの距離感を感じ、数年たてば雇用する事に疲れてしまい、いつしか一人でやる方が気楽でいいなどと、自分で自分を納得させ、マンツーサロンへと戻っていきます。オーナーでなくても店長などの管理職の人でもそうです。自分は売り上げを上げれる事を経営者に認めてもらい、店長に抜擢してもらったが、お店の売り上げが上がらない。気づけばスタッフの離職も自分が店長をする前に比べて増えていくなんて人にも当てはまります。自分はできるけど人にそれを伝えることが出来ない。

 

本来であればPDCAサイクルというのは自分の長期目的から中期目的、そしてそこから短期目的に落とし込み、さらにTO-DOにまで落とし込んで初めてスタートできるともいえます。

五年後にはこれくらいの規模にはなっていたい。なので4年後にはこれくらい3年後・・・2年後・・・

そう考えると今期はこれくらいの売り上げと事業規模が必要になる。そこから逆算して1年間の利益目標を出し

その利益を出す為の毎月の売り上げ目標。その目標を達成するために、やらなくてはならない毎日の行動まで

考えて、自分で未来の自分をコントロールしていく。それが本来PDCAに求められることだと思います

 

でも、ここまでやろうとすると上に書いたような人は途中で挫折してしまうどころかPDCAのPすら作れません。そして最後に言うセリフが てへっ です。てへっ。

ではそうならないよう、PDCAサイクルを回し続けるにはどうすればいいのか?っていう話なんです、その前にそもそもPDCAサイクルって何よ?っていう人がいらっしゃったら、今回の記事に書いていることは全く意味が分からないものになっちゃうので、一旦PDCAサイクルについて説明していきます。そんなくらい知ってるよなんて人は飛ばしていきましょうw

 

PDCA各プロセスの詳細

P=プラン(計画)とは

計画ですね。目標を達成するための道筋とでも言いましょうか?よくこのプランに使用したほうがいいものに5W1H(2Hなどもある)というものが言われます。

when(どこ)who(誰)where(どこで)what(何を)why(なぜ)にプラスhow(どのように)(2Hでいくならhow much いくらでも入る)

という事を踏まえて考えていきます。そしてプランで大切な事は曖昧にしないという事が大切なので数字で分かるようにしておくことが重要です。漠然とした内容にならないように気を付けましょう。

 

Do=ドゥ(行動)とは

実際にプランで立てた内容に沿って行動していきます いつ どこで だれが なにを どのように?みたいな感じで動いていくわけですね。ただここで気を付けないといけない事があります。結構PDCAサイクル回してみたけど途中で止まっちゃったなんて人に良くあるのが、この行動の時に全部何でもかんでもやってしまう人。この後に続くCに行けなくなっちゃいます。なのでここで気を付けておきたい事は一度にすべて行わないようにしましょう。一つ一つやっていき、実際どうだったのか?をしっかり検証する習慣をつけていきましょう。例えばお店で何か新メニューをお客様にアプローチしてその流の計画を立てた。で、そのメニューをお客様に提案したけどうまくいかなかった。だから次のお客様に提案。次のお客様・・・次・・といった感じでどんどん行くのではなく、なぜダメったのか?なぜそのメニューが通ったのか?をしっかりと考えて次に行く習慣をつけていきましょう。

 

C=チェック(確認)

これはDoの項目で書いてしまいましたが、やってみてどうだったのか?をしっかりと確認する。振り返りを行うという事ですね。メニューを必ずお客様へアプローチできているのか?何人のお客様へ対して何人アプローチできたのか?できないお客様へはなぜできなかったのか?そしてメニューはどれくらいやってもらえたのか?なぜやってもらえたのか?なぜやってくれなかったのか?メニューをやってみてお客様の反応はどうだったのか?などなどとなります。

A=アクション(改善)

前段階のチェックで分析をした結果どうだったのか?そしてそこから改善点を考えます。

現状のまま進めるのか?とか、これって無理じゃないっすか?みたいな事になり、計画そのものを中止しちゃうかとか、ここを改善したほうがより、アプローチしやすくなるんじゃないか?とか。もっとこうすればこうなるんじゃないか?とかです。

 

なぜPDCAなのか?

PDCAサイクルの失敗する例ってのは上に書きましたが、そもそもなぜPDCAサイクルがいいの?っていうお話なんですけどね、これやり続けると気が付けば仕組化ってのが出来上がるようになるんですよ。僕がよくサポート先の方たちに伝える内容に、経営ってのは分解すると6つの項目に分かれるってお話をするんですけどね

  1. 経営戦略
  2. マーケティング
  3. アカウンティング
  4. ファイナンス
  5. 組織論
  6. オペレーション

この6つをやっていかなきゃならないんですが、この6つにというか5つに凄く強烈に絡みつくものがありまして、絡みつくっていう表現がなんかちょっとわかりにくいですかね、他5つの項目にとっても影響を与えるどころか、これがなきゃ他の5つが成功しませんよっていう項目があって、それが6つ目のオペレーションってやつなんです。このオペレーションってのが「仕組化」といわれるものなんですね。この仕組化を作る習慣をつけてくれるのが、PDCAになってきます。で、この仕組化を作っていくのに物凄く大切になるのが、言語化ってやつなんです。PDCAサイクルを回し続けることにより、この言語化ってやつが、気が付けばできるようになってくるんです。そもそも言語化が出来なければ、計画が立てれませんし、チェックもできないし、改善もできません。ただひたすら行動するだけの人になっちゃうwww

 

ひたすらアプローチしまくる。お客様に断られてもひたすらアプローチしまくる。どれだけ迷惑がられてもアプローチし続ける。猪突猛進に突き進むのみ!!みたいな。これでは誰もついてきてくれないし、誰も育てれませんよね?wここまでひどい人は なかなかいないとは思いますが、言語化できない人ってこれに近い事を無意識にしちゃってるんです。例えばこれを会社でやろう!!って決めてオーナーがスタッフに伝えますよね?新メニューをどんどん増やしていきましょう!と。でもスタッフになぜそれを増やすのか?どうやって増やすのか?目標は何件なのか?を全く伝えれない人。Pを言語化できないからDoも言語化できない。なのでスタッフもCができないわけですし、おのずとAもできなくなっちゃう。

 

言語化できないし継続もできない人でもできるPDCAサイクルの作り方

なかなか美容師という仕事をしていると言語化するって事に不向きな人というか慣れいない人って多いと思うんです。自分もそうでした。でも自分のポジションがアシスタントからスタイリストに変わり、店長になり、マネージャーになり、経営者になりなんて変化していくと、美容師の感覚のままではどうしても停滞してしまうんですね。そうならないように。もしくは今それが出来ないという現状から抜け出したい人へのおススメの一冊です。僕もPDCAの本は結構読み漁りました。やり方なんかはたくさん書いていますが、それが出来ない人でもできるようになる本って今まで出会ったことがありません。より簡単に。どんな人でもPDCAが回せるようになる方法論。自分はできるけどって人でも、自分の後輩なんかで出来ない人が、いた時に、教えて上げれるように勉強できる内容となります。

 

今美容業界ですごい勢いで伸びている「ディアーズ」の経営者「北原さん」が書いた本

弱くても最速で成長できる【ズボラPDCA】

メンタルが弱くてもPDCAで成長できる方法や、ガラスのメンタルの人でもずぼらな人でもできちゃう方法

どうすれば言語化ができるよになるのか?やる気が出ない人でもチャンスが来る方法とは?失敗しても凹まないために。

そして今の自分の人生を変えたいと思う人には是非読んで欲しい一冊です。内容は凄く簡単に書いてくれているので本を読むのが苦手で・・・なんて人でも大丈夫。

是非PDCAを回せるようになってみてください。数々のPDCA本を読んで来た僕なりの結論としては、PDCAサイクルを回すためのハードルを最も下げてくれる本であり、なおかつ、誰にでもPDCAをやり切れるようになるであろう内容となっております。そして本の最後にはおまけつき(いつまでついているかは不明)なのでまだ読んでいない人は、お早めに購入をw

 

 

 

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